糖質制限中のぱぱちぇです。
「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を読んでいる途中です。
食に関してなんとなく良いと思っている常識を覆す良書だと感じております。
βカロテンってなんとなく良いイメージありませんか?
でも、それを単体で摂ることはむしろ…
小さな選択(今日の反省)
人生は選択の連続です。
例えば、毎日の食事。
朝、パンにしようか? ごはん(白米)にしようか? あるいは食べないか?
昼、社食でどの皿を取るのか?
夜、僕の場合は奥さんの出したものだけど、ごはんの量は選択します。
「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」では、以下のように記されています。
一度の選択によって病気になったり健康になったりすることはない。しかし、毎日の小さな選択は、確実にあなたを病気に近づけたり、遠ざけたりしている。
毎日の小さな選択の積み重ねが、時には重大な結果をもたらすということです。
今日僕は、朝、青汁+牛乳を選択し、昼は社食で、がんもと大根とゆで卵の煮つけ+サラダを選択し、夜は選択の余地なく、パスタ+サラダでした。
昼食後に、無糖コーヒーを選択し、夕食後に、ピーナツを選択しました。
今日の選択は間違ってなかったかな~?
選択の余地がないパスタが間違っていたかもです。
パスタ一食(100g)分で、糖質71.2gですから。
※食品別糖質量ハンドブック 江部康二 洋泉社参照
奥さんは、僕の糖質制限に逆らうように、ラーメンやチャーハンやパスタを作るので困ったものです。
毎日何を食べるかは、健康を維持するために重要なことの一つなので、量には気をつけたいものです。
その健康情報は本当に正しい?
この本では、今、あなたが信じている健康情報は、本当に正しい情報なのだろうか?と問いかけて、科学的根拠のない健康情報とは、一見正しそうなものが存在するとして、以下の例について、見解を述べています。
①炭水化物は健康に悪く、食べると太る。
この考え方は正しくなく、炭水化物の中には以下の2つがあります。
1.健康に良く、食べてもあまり太らない炭水化物
→玄米や蕎麦のように精製されてないもの(茶色い炭水化物)
2.健康に悪く、食べると太る炭水化物
→白米やうどんのように精製されているもの(白い炭水化物)
つまり、炭水化物のすべてが悪いわけではありません。
むしろ、2015年に厚生労働省が、玄米や麦など精製度が低い穀物を含むメニューを「健康的な食事」のマークを付けてお墨付きを与えようとしたことがありました。
お上が精製度の低い炭水化物を健康に良いと認定したということです。
(しかし、このことは自民党が「白米の生産に影響がでる」として取りやめになりました。)
炭水化物は白米やうどんではなく、玄米や蕎麦にしましょう~
②βカロテンやリコピンは健康に良い。
なんとなく良さそうなイメージを持ってますが、複数の研究結果から恐ろしい結果が明らかになっております。
βカロテンを含んだ緑黄色野菜そのものには病気の予防に役立つと考えられているが、緑黄色野菜からβカロテンを抽出したサプリメントを摂取すると、逆にがんのリスクや死亡率を上がることが明らかになっております。
つまり、どのような「食品」を食べることが重要であり、それに含まれる「成分」にとらわれてはいけないということです。
つまり、サプリメントで栄養補給したつもりになっている人、やめた方がいいです。
栄養は、サプリメントから摂るのではなく、食品から摂りましょう~
③果汁100%のフルーツジュースは健康に良い。
100%バレンシアオレンジジュースなどは良く飲んでいました。
健康に良いイメージしかありません。
しかし、「果汁100%のフルーツジュースは健康に良い。」という考え方は正しきなく、フルーツジュースと加工されていない果物では、健康に対する影響が180度異なることが分かっています。
フルーツジュースを飲んでいる人ほど糖尿病のリスクが高く、果物の摂取量が多い人ほど糖尿病のリスクが低いことも分かっています。
体重との関係においても、フルーツジュースは太るものの、果物を食べている人はやせるという報告があるようです。
フルーツジュースはやめて、果物を食べましょう~
飲み物はお茶が一番ですよ!
まとめ
僕が信じている健康情報は、本当に正しい情報なのだろうか?
現代は健康に関する情報が多すぎて、それが正しいか誤りかの判断が必要な時代だと思います。
お上(省庁)が発表するガイドラインですら歪められるし、メディアは「〇〇が健康に良い」と商品を売るために積極的に科学的根拠のない情報を流しております。
これらに惑わされることなく、健康情報の真贋を明らかにするためにも、この「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を読み進めていきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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