糖質制限中のぱぱちぇです。
糖質制限を含む食事について、興味深い本がありました。
「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」
津川友介 東洋経済
です。
この本を読んでいて驚いたことは、科学的根拠にもとづいた本当に健康になれる食事を理解する必要があるということ。それには、最も信頼できるエビデンス(証拠)が必要であるということです。
やみくもに、サプリメントを取ったりするのではなく、重要なのは栄養成分ではなく、食事の質であることを教えてくれます。
読み進めていくと、大変面白い内容があります。
本書の中では、白い炭水化物と茶色い炭水化物とで分けられて、
白い炭水化物とは、白米やラーメンのように生成された炭水化物
茶色い炭水化物とは、玄米やそばのように生成されていない炭水化物
例えば、炭水化物を減らせば痩せると言う考え方は正確ではなく、
重要なのは炭水化物の量ではなく、どのような炭水化物を摂取するかであると言う事はあまり認識されておらず、白い炭水化物は体重増加につながるものの茶色い炭水化物を食べても体重が増えないことが研究結果から報告されています。
僕は、他の本から蕎麦も炭水化物だからダメという記述を読んだので、最近は蕎麦を避けておりました。
でも、実はOKだった!?
エビデンスの強い研究結果は蕎麦OKと言ってます。
巷で流行している糖質制限側の最大の問題点は、炭水化物を減らす多分、代わりに何を食べるかに関して、しばしば間違った指導が行われていると言うことです。
炭水化物さえ減らせばステーキでも焼肉でも好きなもの食べて良いとアドバイスされたならば、明らかにそこでその食事療法は間違っているので、指導者を変えた方が良いのかもしれないです。
僕はショックを受けました。赤い肉をガンガン食べております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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