次女が小学校を卒業する。
かわいくてかわいくて仕方ない大切な宝物のような存在。
最近、生まれたばかりの気がするけど、時の流れは残酷なほど早い。
そんな彼女が学校から一枚の手紙をもって帰宅。
手紙のお願い
卒業するお子さんへ、これまでの思いやこれからへの願いを込めた「手紙」をお願いしたいと思います。
おうちの方からの「手紙」は、卒業式の朝、子どもたちの机の上に置きます。
このことは式当日まで子どもたちには秘密でお願いします。
ご協力お願いします。
先生ー、そんな演出いらないよー。
手紙、照れるじゃん。思いは毎日伝えているよー。
そして、娘には「パパ、ウザい」と裏腹な言葉をあびてるよー。
でも、まあこんなきっかけでもないと手紙なんて書かないから、
学校の演出に乗って書くよー。
ってことで、手紙素案。
徒然なるままに書きました。
~手紙ここから~
これまでの想い、これからの願い
◯◯(娘ちゃんの名前)はお父さんお母さんの宝物です。
生まれたときから、今日この日まで毎日毎日楽しませてくれているね。
赤ちゃんの頃からお姉ちゃんにべったりで、◯◯(娘ちゃんの名前)の「ま」はまねの「ま」かとよく言ったものです。
◯◯(娘ちゃんの名前)の感心するところは、まねから始めても、いつしか自分のモノにするところだね。
まねて描き始めた始めた絵も自分の画風で上手でビックリしてます。
二年生のとき、掛け算のプリントでお父さんと勝負したこと覚えてる?
見事に◯◯(娘ちゃんの名前)の圧勝!
お父さんにとって、あんな嬉しい完敗は初めてで、我が子の成長を実感させてくれたね。
そんな、ありがとうの連続を毎日くれてありがとうね。
これから中学生になるね。
ビビってるかもしれないけど、恐れるなかれ
大人になれば、なんでそんなに悩んでいたんだろうと思う程度のことばかりだから。
友人関係や勉強や、時には恋のなやみとか。
それらは、困難な厄介な問題と感じるかも知れません。
でも、考えようによっては、◯◯(娘ちゃんの名前)が大人になる過程のイベントたちです。
◯◯(娘ちゃんの名前)が成長するための出来事なんだから、どうせなら前向きに楽しんでください。
それが時には困難であってもどうか立ち向かってください。
そんな経験の積み重ねが人生を深みがある豊かなものにすると思います。
そして、夢を見つけて、夢を描いて、夢に向かって真緒の人生を一歩一歩着実に歩んでいってください。
~手紙ここまで~
自分の人生を振り返って、感じていることを書きました。
僕の大好きなB’zの歌詞に、
『いつか今を軽く笑い飛ばしたい。何とかなるよ。』
というのがありました。
結局、人生何とかなるんだよ。
中学のとき、高校の時、社会人になってから、
大変だどうしようと思ったことも、結局何とかなって、
思い返すと困難に『もがいていた』ことの繰り返しでした。
ただし、いつだって『前向きに』もがいていました。
困難に直面したら、前向きなら道が開けるってことを伝えたいんだけど、伝わるかな~?
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。