昇格試験の合否発表から2ヶ月が経ち、昇格試験に受かった人、昇格試験に落ちた人のそれぞれの日常を観察しました。
私も落ちた人ですが、他の昇格試験を受けた人の現在を見て、自分と対比させて何を感じるか考えてみます。
昇格試験落ちた人たち
保全のHさんは、受かった人を横目にやる気のない表情がにじみ出ている。
生技のHさんは、落ちたことを気にしてないふりをして仕事に没頭している。
開発のTさんは、何事もなかったかのように淡々と仕事に取り組み、毎日を過ごしている。
品質のOさんは、本当に試験受けたの?と思わせるくらい何を考えているのか分からない状態。
生技のKさんは、相も変わらず毎日遅くまで仕事をしている。昇格試験に落ちたことなんてまるでなかったことにするかのように。
経理のTさんは、試験受ける前と変わらずキリッとした服装で仕事している。試験落ちたことを変わらない姿勢で打ち消しているかのように。
工務のIさんは、いつも何か切羽詰まった感じで仕事してるけど、試験落ちた後も変わらず切羽詰まった感じで仕事をしている。
昇格試験に受かった人
製造グループのKさんは、枠が開くことがわかっていたので、結構受かる気満々でした。案の定、受かった。既定路線なので昇格後も元気に仕事してます。
品質のNさんは、いつも安定感のある落ち着いた振る舞いで仕事をしており、受ける前から受かることを予感させる人でした。相変わらず、感じの良い仕事振りです。
人材グループのOさんは、昇格することが当たり前よ!みたいな振る舞いで、変わらず元気に仕事してます。変な社内教育を企画するのだけは勘弁して!
生技のKさんは、いつも笑顔絶やさずに感じが良い。やっぱ人当たりいいといいのかなぁと感じさせ、変わらずいい感じで仕事をしてます。
生管のOさんは、よく分からないけど、同じフローで彼の大きな声が聞こえました。元気に仕事してます。
落ちても受かっても変わらない
昇格試験に落ちた人・受かった人の仕事振りを見て感じたこと。
昇格試験の落ちても受かっても、人それぞれの内面には違いはあるものの、はたから見れば大して仕事振りは変わりません。
落ちても仕事しないと生きていけませんから。
ふて腐れている場合じゃない!
昇格試験に落ちた人だからと言って、その人に仕事が来なくなるわけではないし、つながりのある人からすれば、貴重な仕事のパートナーです。
だから、昇格できなかったことに落ち込むことなく、ちょっと人の痛みのわかる人間になれたくらいの前向きな考えで仕事しましょう。
そういう考えで、昇格試験に落ちた自分をある時は慰め、ある時は自分を奮い立たせ、今日も仕事に取り組んでいます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。