物事には順序ってものがあると思います。
例えば、司法試験が受かったら恋人と結婚する。
当たり前のことだと思います。
僕の場合、昇格試験に受かったら、時計を買おうと思っていました。
逆に言うと、受かるまで時計を買わない。
何かを成し遂げるまでは、何かを手に入れてはいけない。
それくらいのことを自分に課して、歯を食いしばって頑張ることが僕の流儀です。
負けるな自分!
今思えば、昨年昇格試験に落ちてから、時計というニンジンをぶら下げたからこそ、前向きに頑張れた気がします。
俗に言う、自分へのご褒美。
たまにショッピングモールの時計屋でグランドセイコー見て、もうすぐこれが僕の左手にと想像してモチベーションを上げていました。
そして、紆余曲折しながらも、何とか合格!
時計への想いのおかげ?
でもね、時計を買おうという感情が湧いてこない。
代わりに、日々支えてくれている妻へ感謝の気持ちが沸き上がりました。
妻に何か欲しいものない?
時計とか?リングとか?ネックレスとか?
いろいろ聞いても、何もいらないだって!
できた妻なのか? 素直じゃないのか?
僕は感謝を何かを通して伝えたいので、美味しいものを食べに行こうと思ってます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。