ぱぱちぇの心も身体も健やかになるブログ

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ゴミを拾ってみるもんだ。巡り巡ってやってくるポイント還元!

ゴミを拾ってみるもんだ

 

ゴルフのラウンド中に気になるゴミを拾ってみた。

本当に何気なく。

パー3の一打目がグリーンに乗らず惜しくラフへ。残り20ヤードってところか。

迷わず56°で小さく強く振りぬいたスイングから放たれた一打は、フワッと浮いて、ピンそば2メートルに落下し頼りなくコロコロ転がり、カップに吸い込まれるように…吸い込まれて、心地よい音色を響かせる。

チップインバーディー!

バーディーチャンスにつけていた伊藤さんが『ナイスイン!』といつもの優しい声で褒めてくれる。

僕はハニカミながらも、ちょっと申し訳なさそうにカップからボールを人差し指と中指に挟み取り出す。

伊藤さんは自分のプレーみたいに喜んでくれている。

2打目でグリーンオンした橋本がパットでピンそば30センチに寄せOKボギー

バーディーチャンスの伊藤さんは落ち着き払って放たれたボールは、まるでカップに入るのが当たり前のごとくカップに沈んでいった。

 

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快晴のゴルフコース

 

1.情けは人のためならず

むかしの人は上手いこと言ったものです。

何気なく、でも気になって拾ったゴミ。全然因果関係ないけど、チップインバーディーはゴミを拾って芝生の上を少しきれいにしたからなのか。

善行をすると巡り巡って自分のところに良いことがもたらされる。そんなことを感じさせる出来事でした。

それ以来、ラウンド中はせっせとたばこの吸い殻や、忘れ物のティーを拾ってカートのゴミ箱に捨てています。

日常生活では、コンビニに車を止めて、めったにありませんが、落ちているゴミをゴミ箱に捨てる。出勤時、駐車場から職場までの空き缶・空きペットボトルを拾い職場のゴミ箱に捨てることを実施しています。

先日、N君から、『この前、衝撃的な見ましたよ!通勤途中にゴミを拾っているところを。』と言われ、照れ臭かったものの、悪い気はしませんでした。

他の人からは、『ゴミ拾いしてくれて、ありがとう。Sさんがゴミ拾いしているところを見たと言ってました。見ている人は見てますよ。』とお褒めの言葉をいただきました。

僕は誰かに見てもらいたいとか、評価されたいとか、そんな気持ちはありません。もし、そんな気持ちがあったら、もっとうまく社会で立ち回っているし、もっと出世してます。

職場での立ち位置は万年主任。万年係長と呼ばれる人が羨ましいとさえ思っています。

目の前に落ちているゴミを拾うと、いいことしている満足感、少しだけきれいにしている小さな喜びを感じることができます。

それが通勤時の朝なら、一日が健やかに気分よくスタートできる気になれます。

逆に、通勤時は後ろに歩いている人も多数いるので、小さなゴミは拾うことができなことがあります。

僕も人の目を人並みに気にするので、偽善者や変わった人と思られるのを懸念してゴミ拾いをためらうことがほとんどです。

ですから、ゴミを拾わなかったことに対して、大げさに言えば罪悪感に似た感情を抱くことがあります。

そんな一日のスタートは朝からブルー!

帳尻合わせるかのように、職場の自席周りをササっと掃除!

そんな些細なことで、気分が晴れわたり仕事がはかどります。

 

ですから、例えばゴミ拾い、誰にも迷惑かけません。

そんな小さな善行が巡り巡って自分に幸運をもたらすかもしれません。

巡ってくるであろうと、それを期待しての行動はダメだと思います。見返りを求めないこと。

気づいていないだけで、きっと何かがもたらされているはずです。

 

 

2.プラスの行動がプラスの結果をもたらす

僕がチップインバーディを決めて、我がことのように喜んでくれた伊藤さん。

ゴルフにおいて、例えば同伴プレーヤーのナイスショットを褒め称えると、自分の中にいいイメージが湧いて、ナイスショットができる確率が上がるそうです。

タイガーウッズしかり、世界のトッププレーヤーの殆どが、テレビ中継を見ている限り同伴プレーヤーのナイスショットを称賛してます(一部例外あり)。

実際に男子プロのラウンドを観戦した時、片山晋呉さんと小田孔明さんと宮里優作さんのラウンドでは、お互いにいいショットを褒めあって、ナイスショット打ち合戦をしているようにさえ感じました(まあプロですから当たり前といえば当たり前ですが)。

逆に同伴者がミスショットをすると、僕はすごく嫌な気分になります。

ゴルフ始めたころは人のミスがスコアーを近づけるチャンスだと思ってました。

しかし、同伴者のミスショットの後、例えば、ティーショットのドライバーでオナーが左に曲げてOBになった場合、左に曲げてはいけない…曲げてはいけない…と頭の中に呪文のようにこだまします。

曲げないようにフェアウエー右側を向いて打ったショットは、手首の返しを抑えることを意識しすぎてフェースが開き、右サイドに飛んで行き、さらに右方向にスライス。

笑ってあきらめるしかないほどのOBです。

ですから、同伴者がナイスショットすると僕もナイスショットができるイメージが湧き、池やOBを気にする後ろ向きな考えでなく、ここを狙うぞという前向きな気持ちになれます。

 

いいイメージは良い結果をもたらす。悪いイメージは望まない結果をもたらす。

プラスがプラスをもたらす、マイナスがマイナスをもたらす。

といったところでしょか?

 

3.実行している小さな善行たち

そんなことに気づいてから、日常生活でもいろいろなことがプラスに作用するように行動しています。

  • ゴミを拾うこと →環境がキレイなる
  • 朝から元気にあいさつすること →周りとの関係が良くなる
  • 子供がテストでいい点とったら惜しみなく褒め称えること →さらに勉強頑張る
  • 奥さんにいつも支えてくれてありがとうと言うこと →お小遣い増えるかも
  • 職場で同僚が問題解決した場合は一緒に喜ぶこと →同僚の達成感は倍増しさらに良い仕事をする

 いろいろなことを前向きに捕えてプラスに行動すれば、さらなるプラスがもたらされると思います。

 

話変わって、大雪の朝、こんなことがありました。

出勤途中に寄るコンビニでホットコーヒーを買って、レジから去ろうとしたとき、店員さんが、『ありがとうございました。足元滑りますが、気を付けて行ってらっしゃいませ。』と言いました。

僕は驚き、反射的に振り返ってしまいましたが、店員さんは次のお客の対応を普通にしています。まだあったかい缶コーヒーを飲む前なのに、心がふわっと温かくなるのを感じました。

そして、その日は気温の低い寒い一日でしたが、気分はポカポカで仕事もはかどり、現場から面倒な要望が来ても笑顔で引き受けることができました。

日常なんて気分で随分と変わるものです。

 

4.プラスの行動ができないとき

昨今、忘年会スルーが話題となっております。

僕は忘年会は参加するべきだと思っています。

しかし、職場の部の忘年会参加を断りました。課の忘年会には参加します。

部の忘年会には、5年ほど前に僕を精神的に追い詰めた苦手な人がいるからです。

忘年会の参加率が年々低下しているのは、彼と関わり合いたくない人が増えているのも一因で、5年前は、忘年会参加しないと言った人に、忘年会への参加をやんわり強要していました。それを見たその他の人たちは、空気を読み渋々参加。

そんな彼も異動して今の職場環境は随分快適になりました。

彼とすれ違う時は、当時のマイナスな感情が呼び起こされ、心臓の鼓動が早くなるのを感んじます。

これをトラウマというのか?!

今は違う部署なので、それほど一緒になることはなくて、基本的に平穏な会社生活を送れているのですが、先日、彼の部署で鬱で出勤してない人がいると聞きました。

また部下を追い込んでいるのか!と、フツフツとした憤りが…

三つ子の魂百までと言うけど、人は変わらないのかな? 人は変われないのかな?

僕はプラスがプラスをもたらすと思い、日常生活ではできるだけ前向きな行動をしようと心がけています。

でも、彼に対しては何もできません。

彼に何かプラスな行動をしても、マイナスで返されるイメージしか湧きません。

僕が彼を変えるなんておこがましいし、関わらないことがベストかなと思います。

そこで得た教訓は、とにかく無視すること。無関心であること。

愛情の反対は何かと問われ、無関心と答えた人がいます。

反対は憎悪や嫌悪などのマイナスな感情ではないんですね。

情の反対は関心を持たないこと。負の感情さえ持たないこと。

そういえば、女性は別れると、付き合ってたことが信じられないほど昔の恋人に関心がなくなりますよね。

これが愛情の反対が何か?の答えを端的に示していると思います。

マイナスな感情はマイナスな出来事を引き起こす。

だから、関心を持たないこと、無視が最良の選択なのです。

別に僕が無視しても、彼には彼の取り巻きたちがいるので、全然問題はないです。

 

5.ポイント還元

いつも前向きに生きていくことができたら、どんなに素晴らしいことなのか。

プラスの行動がプラスの効果を生みプラスの結果をもたらすかもしれません。

時には、プラスの行動をとれないことがあっても、マイナスは良くないから、第二の選択として無視・無関心で行きましょう。 

でも、無視・無関心はむしろ例外的です。

小さなことから少しづつプラスの行動を始めましょう。

道端で転んで助けを求めている人がいたら、助けてあげましょう。

電車では高齢者に席を譲りましょう。身体を鍛えるチャンスです。

もしかして、最近はやりのポイント制度を自分の中に導入するのもいいかもしれません。

ゴミ拾ったんで、10ポイント!

明るくあいさつしたので、2ポイント!

奥さんをいたわったので、5ポイント!

などなど

ある日、景品が当たったとして、これはたまったポイントの還元なのかなと勝手に解釈するのも楽しいじゃないですか!

因果関係はたぶん全くありません。人生を豊かにする考え方としてはいいのではないでしょうか。

 

6.まとめ

ゴルフ場で起きた僕にとっては奇跡のチップインバーディー

その前に何気なく拾ったゴミ、その行動がもたらしたご褒美だと今でも思っています。

プラスの行動には巡り巡ってプラスの結果がもたらされる。

プラスの行動がどうしてもできないときは、無視・無関心で行きましょう。

プラスの行動を継続していると、いつかポイントがたまって、大きなプラスがもたらされるかもしれません。

少なくとも、周りに良い影響を与えるでしょう。

自分では既にプラスの恩恵にあずかっていることに気づいていないだけかもしれません。

もしかして、幼稚園の時に習った、『お天道様が見ている』とはこのことだったかもしれません。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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