旅行や出張の移動って結構時間を持て余してしまいます。
そんなとき、駅の本屋で暇つぶしに買った本を紹介します。
それは、山崎元さん、大橋弘祐さんの
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」文響社
です。
この本で知ったこと
①銀行っていうのは、金持ちには投資させて手数料をもらう。貧乏人には借金をさせて金利をもらう。
②個人向け国債は元本保証だから途中解約しない限り元本が減ることはない。
③株式の投資信託で投資した資金は信託銀行で管理されていて比較的安全で、平均すると金利プラス5%くらい
④投資信託で買うべきものは、「上場インデックスファンドTOPIX」と「ニッセイ外国株式インデックスファンド」
⑤投資信託には「アクティブファンド」と「インデックスファンド」がある
です。
僕は、お金のことやその運用については無頓着なので、山崎元さんの発言は目から鱗的なことが多かったです。
僕の知見を増やしてくれたのは ↓
銀行の事情
「銀行っていうのは、金持ちには投資させて手数料をもらう。貧乏人には借金をさせて金利をもらう。(中略)サラリーマンには家を買わせてローンを組ませるし。定年になって退職金が出たら手数料の高い投資信託を勧める」
僕は現在、家のローンを組んでいる貧乏人。金利を毎月セコセコ払っています。
読んでいてドキッとしました。
それでも、UFJからイオン銀行に借り換えして、
金利下げること(1.1%→0.57%)に成功しております。
金利で儲けたい、でも金利が高いと借りてくれない。
その狭間で銀行も金利を下げていて、現在イオン銀行の借り換えの金利は0.45%
借換え当時(2017年)も金利安いと思ったけど、さらに安くなるのはなんで?
借換えの人を増やして、薄利多売で行こうとしてるのかな。
誰かわかりやすく説明をお願いします。
売る側の事情
「投資信託でも保険でもマンションでも、売る側が熱心に売ってくるって、ほぼ100%自分らが儲かるから売ろうとしている。銀行も客のためになるやつじゃなくて、自分たちの実入りがいいやつを勧める。」
信用金庫勤めだった実家近くの知り合いは、こういうやり方に嫌気がさして仕事辞めてしまいました。
大丈夫か?銀行!
銀行員ではありませんが、昨年末のかんぽ生命の保険の不正な売り付けも根っこは同じだと思います。
「インデックスファンド」と「アクティブファンド」って何?
投資信託にはプロ(人)が株や債券を選んで買う「アクティブファンド」と日経平均などに連動する「インデックスファンド」があって、インデックスファンドを選べとのこと。
プロ(人)が運用するより、指標に沿って機械的に買うだけの「インデックスファンド」の方が、過去の実績ではほとんど勝っているそうです(運用業界の不都合な真実)。
しかも、機械的に買うだけだから人件費が少ない。だから手数料が安い。
もう、素人は「インデックスファンド」を選ぶしかありません。
お金の増やしかた
話を戻し、山崎先生は以下のことを言ってます。
個人向け国債と株式の投資信託だけをやる。
金とか先物とかFXとかそれ以外の金融商品は手を出さない。
理由は明快で、
個人向け国債は元本保証だから途中解約しない限り元本が減ることはない。
日本国債は国の債権、これを買うと国に金を貸したことになるからです。
また、株式の投資信託で投資した資金は信託銀行で管理されていて比較的安全で、平均すると金利プラス5%くらいで、100万円が1年で平均105万円になるギャンブルだと考えられる。増えないところに寝かしておくのはもったいないから運用した方がいいのではということです。
国債は解約しない限り100%勝つからやりましょう。
投資信託について、山崎先生は買うべきたった二つの以下の投資信託を教えてくれます。
①上場インデックスファンドTOPIX
②ニッセイ外国株式インデックスファンド
そして、それを参考にカブドットコムで買ってみました。
実際の運用
奥さんに50万円借りて、株ドットコムで運用!
国債も一応買いました。勝ちましたが、微妙
そして、外国株式はいい感じで増えて、トータル:33,694円儲かりました。
実は、2年間ほったらかしで、あまりにも見てなかったから奥さんに50万返してと言われて、解約することにしました。
カブドットコムに電話して解約!
解約後のタイムラグでもうちょっと増えて、36,005円の儲けになりました。
現在は口座だけ残して運用しておりません。
儲けたお金は、クリスマスプレゼントとお年玉と外食で消えてしまいました。
現在、奥さんに100万貸してもらえるように企んでます(奥さんは慎重派)。
ちなみに、会社の確定拠出年金では山崎先生の教えを参考に儲けさせていただいてます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加中です♪応援クリックをいただけると とても嬉しいです♪