世の中の仕組みをよく分かっていない ぱぱちぇです。
サラリーマンがなぜだか分からず徴収されている控除の数々
学校で何で教えないのだろう。
学校が世の中で生きて行くための術(すべ)を教えるところだとしたら、
税金や保険や年金は授業に組み込まれるべきだと思います。
それらを教えずに、愚民と化した私たちから効率よくお金を徴収できるようにするためでしょうか?
前置きはこれくらいにして、給与明細の中の控除について、詳細がよく分からないので調べてみました。
これが45歳万年主任の2019年12月の給与明細です。
世の中の平均ぐらいでしょうか。
今月からはコロナショックで残業手当ゼロになります。
雇用保険
失業等給付の保険料率は、労働者負担・事業主負担ともに引き続き 3/1,000です。
僕の場合、総支給額:465,529円のうち1,000円未満の端数を切り捨て、計算のもとにします。
465,000×0.003=1,395円
参考↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000108634.html
健康保険
僕の場合、標準報酬月額は29等級の470,000円
標準報酬月額 × 8.6%
事業主 : 5.3%
本 人 : 3.3%=0.033
僕の場合、本人負担は
470,000×0.033=15,510円
参考↓
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-gaku/gakuhyo/20170822.html
厚生年金
厚生年金保険料率
厚生年金の保険料率は、年金制度改正に基づき
平成16年から段階的に引き上げられてきましたが、
平成29年9月を最後に引上げが終了し、
厚生年金保険料率は18.3%で固定されています。
会社員・公務員の厚生年金保険料の計算方法
会社員・公務員の厚生年金保険料はどうやって決まるかというと、
4月~6月の報酬月額をもとに決定され、
その年の9月から翌年の8月まで
その標準報酬月額で計算された厚生年金保険料が適用されます。
つまり、年度が替わる4~6月は残業は控えめにした方がいいです。
僕の場合、昨年のゴールデンウイークに休日出勤で頑張りすぎたので、
標準報酬月額はちょっと高めの29等級の470,000円
標準報酬月額 × 18.3%
事業主 : 9.15%
本 人 : 9.15%
本人負担は、
470,000×0.0915=43,005円
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-gaku/gakuhyo/20170822.files/2.pdf
介護保険
健保に加入している40~64歳の本人・家族(ともに介護保険の第2号被保険者)分の介護保険料を、40~64歳の本人(被保険者)から一般保険料に上乗せして徴収します。
僕の場合、標準報酬月額は29等級の470,000円
標準報酬月額 × 1.84%
標準賞与額 × 1.84%
事業主 : 0.92%
本 人 : 0.92%
本人負担は、
470,000×0.0092=4,324円
なぜか計算と実際が合いません…会社に聞いてみます。
まとめ
雇用保険:×0.003
健康保険:×0.033
厚生年金:×0.0915
介護保険:×0.0092
雇用保険
1,395円、これくらいなら問題ないでしょう。
健康保険
15,510円、家族4人これくらいならOKだよね。
最近、歯の治療で4,200円かかりましたが、10割負担だと14,000円
素晴らしいシステムです。
厚生年金
18.3%で固定。高い!と思いますが、会社が半分負担するシステムはお得ですね。
会社に感謝すべきなのでしょうか。
自営業の人の国民年金保険料は、16,540円であるため、将来の年金が…
介護保険
まあ、高齢化社会なのでこれくらい仕方ないか…
所得税・住民税については、また計算報告させていただきます。
いかがですか?
コロナの影響で収入減ることがわかり、自動的に引かれている控除額について調べたくなりました。
世の中の人の大半は、これらの控除される額についてよく分かってないのではないでしょうか。
僕もわかってないですが、今回、計算してみて少しスッキリしました。
みなさんも給与明細見て、計算してみたはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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