それが偽善的と思われても動くときは動くぱぱちぇです。
ぱぱちぇ動きました。
メンタルがやられて会社に来られない人の実際ってどんな感じだろうと思いつつ、その友とお食事に。
とにかく、よく言われるように彼の言うことを素直に聞く。
受け入れる。否定語(でも、じゃなくてetc)禁止
そんなことを意識して肝に銘じて彼と会いました
彼が横綱に行きたいというので、彼の自宅近くのローソンで待ち合わせ。
ビックコミックオリジナルを立ち読みしながら待つこと10分
普段と変わらない感じで「遅れてすみません」と現れました。
全然、変わってないというのが率直な感想
痩せてうつろな感じを想像していただけに、逆に違和感を感じました。
横綱までは車で40分くらいなので、車内ではコロナウイルスによる社会のことや会社のことなど差し障りのないことを話しました。
途中で、せっかく会ってメンタルのことを触れないのも変なので、
「結局、何が、何にやられたの?」と核心に触れると
課長(実際は課長の名前を呼び捨て)に仕事を丸投げされて、納期的に無理だと8月の段階で訴えたにも関わらず、聞き入れてもらえず…。逆にお前はどれだけ残業していると責められ、暗に(サービス?)残業をしてでもやり切れと強要されているとのことでした。
この段階で、課長は仕事の割り振りを適切にするなど対応が必要だったと思います。
また、立ち位置が同じ同僚より仕事量が2倍あるのでキャパ的に無理があるとも訴えておりました。
しかも、同僚にはサポートしてくれる新人がいて、相対的には4倍とも
これはちょっと甘えがあるなと感じましたが、否定はせず、それは大変だよねと彼の中の事実を受け止めることにしました。
一方で、彼の上司からは仕事のミスによりやり直しが多すぎるとも聞いていたので、真実がどこにあるかよくわかりません。
驚いたのは、彼が体調について言ったことです。
彼は2月の3週目のある日、朝起きると、心臓が痛く、左腕には鉛が乗っているかのように重く、下半身はしびれて起き上がれなかったそうです。
彼は精神的に追い込まれたことが、身体に変調をきたしたことにショックを受けたと言ってました。
とても仕事に行ける状態ではないと。
よく、登校拒否児やひきこもりやうつ病の人が、外に出ようとすると身体が言うこと聞かなくて、行けないとテレビで言っているのを半信半疑で聞いていましたが、僕の認識が誤っていたようです。
毎晩、眠ることができず、今は睡眠薬と抗うつ剤を処方されて、それらがないと生きていけないそうです。
僕は彼に、あまり自分を追い込まず、気楽に行こうよと、ありきたりのことしか言えませんでした。
力不足…。
でも、彼は胸の内を僕に話せたことで、少しは気が楽になったと信じております。
そういう意味では、僕も少しは役に立ったかな。
彼の上司に対しては、沸々と憤りが湧いております。
今は、彼が元気に復帰し、また職場で会えることを願いつつお別れしました。
機嫌が良くなったみたいで、お別れ前にセブンイレブンでアイスをおごってくれました。
なんか、すごくうれしかった。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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